口内炎は歯医者で診てもらえる?治りにくいときは受診したほうがいい理由
皆さんこんにちは。
まほろば歯科です。
口内炎ができると食べたり話したりするのも痛く、日常生活に大きな影響を与えます。
通常は数日から10日ほどで自然と治りますが、時間が経っても治らないというケースもあります。
そんなときは歯科医院など医療機関を受診しましょう。
今回は、口内炎を放置せずに受診したほうがいい理由についてご紹介します。
口内炎で受診したほうがいい理由
「口内炎だからそのうち治る」と思って放っているうちに、口腔がんなど重篤な病気が進行している可能性があるからです。
口腔がんは口内炎と違って、初期は痛みを感じにくい、口内炎よりもできものがボコボコしているなどの特徴がありますが、自分ではなかなか判断できません。
口内炎と思われる症状が軽い場合は様子をみるのもよいですが、長引く場合は歯科医院の歯科口腔外科や内科、耳鼻咽喉科などを受診しましょう。
口内炎の診断と治療
歯科医院では視診や触診、必要に応じて各種検査を行って診断をします。
口内炎の場合は塗り薬やうがい薬などの薬物療法で、症状の改善をめざします。
また装着している入れ歯や矯正装置が原因の場合は器具の調整を行います。
口腔がんの所見が認めらた場合は、適切な医療機関へすみやかにおつなぎいたしますので、ご安心ください。
口内炎の症状や原因
口内炎は口の中の粘膜に生じる炎症のことです。粘膜が赤くなったり、白くなったり、痛みを感じたりすることがあります。
口の中を噛んでしまった、アレルギー、ストレス、細菌など原因はさまざまです。
初期のうちは食べ物や飲み物がしみたりする程度で、鏡を見ていて偶然気づくこともあるでしょう。
しかし進行すると食事がとれない、飲み込みにくいなどの症状が出ることもあります。
口内炎の予防のためにできること
口内炎は生活の質を下げるため、日頃から予防に取り組むのがオススメです。
まずはバランスのよい食事や規則正しい生活を心がけましょう。疲労も口内炎の原因の一つですので、質のよい睡眠をとることも大切です。
またお口の中が汚れていると口内炎ができやすくなるため、毎日の丁寧なケアもポイントです。
定期的に歯科医院を受診してプロによるクリーニングも受けましょう。
これらは全身の健康やむし歯・歯周病などの予防にもつながるため、ぜひ取り入れてみてくださいね。
お口の違和感は早めに相談を
口内炎は数日で治ることもありますが、長引く場合は注意が必要です。
特に口腔がんは自覚症状がほとんどないため、気づいたときには進行していたということも少なくありません。
定期検診などで早期発見をめざしましょう。
和光市のまほろば歯科では訪問歯科診療も行っております。歯科医院への通院が難しい方もお気軽にご相談ください。